道徳「二わのことり」
一年生は、道徳が好きな子が多いです。
自分の気持ちや考えを発表したり、聞くことができるからだそうです。
概要
やまがらさんからお誕生日の招待状をもらったみそさざいは、
うぐいすさんの家での音楽会の練習と重なってしまい
どちらに行こうか迷っていた。
やまがらさんの家は、山奥のさびしいところ、
うぐいすさんの家は桃の花がさき、明るくきれいなところ。
みそさざいは、うぐいすさんの家に行った。
他の鳥たちも皆うぐいすさんの家に来ていた。
楽しく歌ったり踊ったりごちそうまで食べ、
「来てよかった」と思った。
しかしふと、やまがらさんのことが気になった。
誰も行ってなかったら、かわいそう。
そう思って、急いでやまがらさんの家に行った。
やまがらさんは、小さな目に涙を浮かべ、喜んだ。
質問「小さな目に涙を浮かべ、喜んだやまがらさんを見た
みそさざいの気持ちを書こう。」
児童の答え
「お誕生日におくれちゃってごめんね。」
「遅くなってごめんね。
初めからやまがらさんお誕生日のほうに来てあげればよかったね。
だって、お誕生日は、その日しかないんだものね。」
「やまがらさん、お祝いに来たよ。さみしかったでしょう。ごめんね。」
「お誕生日おめでとう。来年もまた来るからね。絶対に」
「やまがらさん、一人ぼっちにさせて、ごめん。
遅くなって本当にごめん。」
「お誕生日おめでとう。やまがらさん、さみしかったでしょう。
もっと、早く来ればよかったね。おめでとう。」
「遅くなってごめんね。
みんなは、あっち(うぐいすさんの家)に行ってたよ。
だから、ぼくだけは、来たんだよ。」
「涙が出るくらい、うれしかったの。それまで、さみしかったんだね。ごめんね。
ぼく、来てよかったよ。」
「遅れてごめんね。早くパーティを始めようよ。」