総合的な時間の学習
車いす体験・高齢者疑似体験
福祉とは「すべての人の幸福」を意味します。
社会全体の人々が、幸せに暮らせるために、
身近にはどんな仕組みがあるのか、自分には何ができるのか、
考える学習です。
子供たちは車いすに乗ってみたり、車いすを押してみたりする中で、
生活のなかにある小さな段差も車いすの人からすると大きな段差に感じたり、
スロープの下り坂がとても怖く感じたり、貴重な体験ができました。

また、高齢者になると身体機能の低下にともない、
関節が動きづらくなったり、視界がぼやけて見えたりする体験もしました。

さまざまな体験を通して、社会で生活するあらゆる立場の人の
気持ちを考えることができました。
これから、生活の中にある「福祉」について調べていく予定です。
そして、相手の立場を考えた言動ができる、心優しい子供になってほしいです。