東日本大震災から5年の今日、各学級で指導を行うと共に私から子供たちに講話しました。
その後、地震発生時間の午後2時46分、全児童・教職員で黙とうを捧げました。
家庭でも話題にしていただき、命の尊さを考え、防災意識を高めるめる機会としてください。
【講話】
こんにちは。今日3月11日は、5年前に東日本大震災が起きた日です。私たち日本全体が深い悲しみに包まれた日でした。
5年たった今でも、津波で家が流され仮設住宅で不自由な生活をしている人がいます。福島第一原子力発電所の事故のために、自分の家に戻ることができず、避難生活をしている人がいます。大切な家族や友人を亡くした方や、被災した人たちの苦しみはずっと続いています。
私たち一人一人にできることは、小さいかもしれませんが、この震災のことを、いつまでも忘れないことが大切です。
思い出すのではなく、思い続けてください。
私たちが頑張ることが被災地の人を勇気づけます。
そして、いざという時に自分の大切な命を自分で守れる人になってください。