今日は、月に一度の全校朝会が業間活動の時間にありました。
【講話のあらすじ】
いよいよ7月に入りました。夏休みが近づくとわくわくしますが、7月は、一学期の締めくくりをする大切な時です。これから大切なお話をします。いつものように、目と耳と心で聞(き)いてください。
(袋からサッカーボールを取り出して)これを見てください。そうです、サッカーボールが2つあります。このサッカーボールは、とてもかわいそうなボールです。どうしてだか分かりますか。
休み時間に校庭にサッカーボールを使って遊んだ誰かが、きちんと体育小屋に片付けなかったため、置き去りにされていました。ボールの悲しそうな声が聞こえたような気がして、校長先生が拾いました。
川本南小には、色々なボールがたくさんあります。サッカーボールも他の学校よりたくさんあります。でも、この2つのボールみたいに、みんなが使って使いっぱなしにしたらどうでしょう?きっとそのうち全部無くなってしまうかも知れません。無くなったらどうですか?
ボールがいっぱいあるのが当たり前・・・と言うのに慣れてしまうと、ボールのありがたさや大切さを忘れ、無くなってからボールがあることのありがたさに気付くことになります。サッカーボールだけではありません。学校のものすべて・・・ブランコやシーソー、教室や校庭などどんなものでも大切にして欲しいです。汚れていたらきれいにするとか散らかっていたら片づけるとか・・・方法は色々あります。ぜひ、みなさんの愛情や思いやりの気持ちを行動で表してください。そうすれば川本南小学校は、他の学校のお友達に自慢できる素晴らしい学校になるはずです。よろしくお願いします。
朝会で、以上のような話をしたところ、給食前に4年生の男子3人が校長室を訪ねてきました。何事かと思いきや、その子たちは「まだ、サッカーボールをしまってないのなら、僕たちがやります。」と元気に声をかけてくれました。「えっ・・・」一瞬驚きと感動で言葉に詰まりました。
なんて、よい子たちなんでしょう。『自分がやらなくては』という気持ちが働いたことが、何よりうれしいです。